心配性過ぎなあなたは、電車に乗せるのを嫌がる。

電車に限らずなんだけど、特に電車で思い出す。出来るだけ真ん中の車両に乗るように、旦那さんに言われるのです。事故って、前に衝突することも追突されることもありうるわけで、そういう心配を、常にしてしまうらしい。公共交通機関に私ひとりで乗ると、もう自分ではどうにもしてやれないというもどかしさがあるようです。まるでか弱い女の子みたいだとは思わないけれど、それでもなんだか嬉しい。
ライヴレポとか、書けない不器用な人間なので、それについてはご容赦を。30分は、あっという間でした。瞬く間に終わった感じです。楽しかったですよ。
それにしても、東京行きは物凄いストレスでした。分刻みのスケジュールで動くのは、本気で性に合わんです。当選葉書忘れてないか、落としてないかを幾度となく確認し、交通機関の時間を幾度となく確かめ、山間のJR路線に酔い、新幹線の気圧変化にぐんなり(げんなりじゃない)して、東京。飛行機って、素晴らしいね。
仕事→東京→仕事で、時間的余裕がゼロ、時間に縛られる緊張のあまり腹が減らない。それでも食わなきゃ体が持たないという理由で、23日は16時頃に新幹線の中でやっと一食目を摂ってる有様。夕食も、食わなきゃまずいだろうという義務感だけで21時半にインスタントの豚汁食いました。
翌日もやっぱりあんまり腹が減らない(苦笑)。食べてないし東京往復してるし、この日は前日よりずっときついはずなんだけどなー。気持ちに余裕があるからかな、体は随分楽でした。分刻みではあったし、駅から職場直行で遅刻は駄目なんだけども、仕事は遅刻しても謝る相手がいるじゃないですか(いや、24日はしてないよ。間に合ってるよ)。辞めない限り名誉挽回のチャンスも幾度もあるわけだし。でも、生放送ライヴに遅れたら、もうすべて終わり。謝る相手もいなけりゃ、挽回の機会も無い。完全自己完結。
他人に怒られて謝らなくちゃならないことよりも、自己完結の世界のほうがよっぽど怖いです。他人のいる世界は、許されることがある世界ですが、自分しかいない世界は誰にも許されることのない世界ですからね。ひとりきりの世界に生きていなくてよかったと、つくづく思う。他人に許されて生きなければ、たぶん私は生き続けていられない。